>>雛が餌を食べない<<


■差し餌の子の場合
 自宅に持ち帰り餌をやろうとしても雛が口を開けない場合があります。雛であっても環境の変化は敏感に感じ取ります。お迎え直後は、これまでとあまり変化がない状態にしてあげた方が良いでしょう。与える餌、与え方、接し方などできるだけ同じようにします。
お店で餌の種類と作り方を教えてもらいましょう
 ペットショップで雛に餌を食べさせる所を見せてもらいましょう。どんなものを食べさせているかを確認します。餌は、アワ玉、フォーミュラー、または混合したものなど、それぞれのお店によって異なります。アワ玉を食べ慣れている子はフォーミュラーを食べないかもしれません。食べない子の場合には、まずは食べさせることが先決ですので、これまでと同じやり方で与えることを優先しましょう。食べるようになってから、徐々に切り替えていくようにします。

■お店で餌の与え方を教えてもらいましょう
  使っている道具は、注射筒(シリンジ)、スプーン、育て親(商品名)など様々です。特に、餌の与え方は重要でシリンジで与えられていた雛はスプーンから餌を食べないかもしれません。外に出してのせているのか、手のひらにのせているか、ケースに入れたまま与えているのかなども見ておきます。

■実際にやらせてもらいましょう
 また、できれば自分自身の手で雛に餌をやらせてもらいましょう。ここで、自信がなくなってしまったら一人でご飯を食べられるようになるまで預かってもらい、それからお迎えにくることを検討してみます。 餌の温度も大切  また、餌の温度にも注意をしましょう。通常は親鳥の体内から出てくる餌を食べるので、冷たい餌は雛は食べないかもしれません。体温程度に温めておきましょう。また、餌を与えるのが上手にできないと時間がかかり、用意した餌がどんどん冷えていきます。湯煎(餌が入っている容器ごとお湯で温めておく)などをして最後まで同じ温度に保てるようにします。また、温めすぎて温度が高いえさを与えるとそのうをやけどしてしまいますので注意します。

■そっとしておいてね
 しばしばのぞき込んだり、声をかけたり、手に乗せたりしたら疲れてしまいます。雛は環境に慣れようと一生懸命です。できるだけ、そっとしておいてあげましょう。でも、「ゴハンチョーダイ」の鳴き声(餌ごい声)には充分に答えてあげるようにします。 餌を与えるときに優しく声をかけたり、少しなでたりしてスキンシップを図りましょう。


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